WM3500Rのお作法

スマートフォンを格安に使うには、Mobile Wi-Fiの使用が欠かせない。
当初eMobileのPocket Wi-Fiを使用していたが、エリアの狭さとスピードの遅さにイライラし、UQWimaxに乗り換えることにした。
購入したのはWM3500Rと言う最新機種で、8時間連続使用が可能との歌い文句が魅力的だった。事前にネットで評判を探ったところ

  1. エリアは要確認
  2. 接続相手によっては相性が悪いものがある
  3. ハンドオーバーが余り上手でない

等の意見が散見されたが、不具合のあるものほど燃えるので、敢えてこの機種にした。
案の定全く繋がらなかったり、繋がっても数分で切れてしまう…等の不具合に見舞われた。
http://megabytesw.blogspot.com/2010/12/aterm-wm3500r.html:tittle=このサイトを参考に設定してみたのだが、状況は全く変わらない。次にDHCPを固定するが変化無し。出力電波を色々弄ってみるが変化無し。

手を打ち尽くした感が出てきた頃に、突然『充電しない!』と言うトラブルに見舞われた。いよいよ個体差の不具合かと諦めて修理に出す準備をしていたときに、トヨタプリウスで学んだ「再起動」を思い起こし(車で再起動を学ぶと言うのも如何なものかとは思うが)、取り敢えず初期設定に戻してみた。もちろん先程のサイトの設定にした。
おぉ、安定接続実現!と喜んでいたのも一日。今度はWM3500Rが勝手に再起動するようになった。
いよいよ最後の手段として、本体スイッチのRESETを試みる。

完璧だ!千葉から東京迄の通勤の間ネットラジオが全く切れない。電波出力は12.5%のままだ。

不具合に見舞われている方、上記のサイトを参考にしながら

  1. 契約(アクティベーション)が済んだら、取り敢えず初期設定にしてみる。
  2. それでも安定しない場合は、本体RESETスイッチを用いて初期化
  3. WiMaxの電波を掴んで安定したら、端末をWM3500Rに接続する

これで殆ど安定すると思う。ファームウェアがちゃんとしていれば、こんな苦労をすることは無いのに… 電波と言うのは難しいものらしいので、ファームウェアのバージョンアップに期待しよう。