auのIS03

結構早めに予約しておいたので、発売日翌日にはゲットできた。使用感を書く前に…

スマートフォンというのは契約した初月は膨大な金額が掛かるものだとつくづく思う。
Black Berry Bold 9700は契約した月は1万円を超えた(勿論契約事務手数料を含む)。だがお作法を学ぶうちに、今では端末代を払いつつも月額3,000円台で維持している。GalaxyTABは既にdocomoのパターンを読んだので、最初からAPNdroidと言うソフトをインストールしているのでパケットは3,000で打ち止め。なので最低維持費で運用できている。

ところがIS03は何かと言うと「3G」の電波を捕まえに行くのである。APNdroidも全く効かないので、かなりパケットを消耗してしまう。
当初の目論見としては、ダブル定額に入って1,500円の割引を使ってその範囲でWiFiを利用すればかなり安く運用できると踏んでいたのだが、そうは問屋が卸さない様だ。
基本的にCメールとEZメールは3Gを使う。EZメールに写真でも添付しようものなら、即効で上限に達してしまう。来月から暫くはISフラットにしてみようと思うが、毎日パケット代を確かめながら、もっと上手く運用できる方法を模索してみたいと思う。

さて、そのIS03だがWiFiを用いずに使っても、案外と安定して通信ができる。docomoのように強烈に速いスピードということもないし、比較すれば遅いと思う。
でも「低め安定」と言う言葉がまさにピッタリとくるぐらい、安定して繋がってくれる。docomoは速い場所(FOMAハイスピードエリア)は恐ろしく速いが、一歩田舎に行ってしまうと信じられないぐらい遅い。それでもSoftBankのエリアに比べたらdocomoは繋がるだけ素晴らしいと思う。そしてその遅いと言われているエリアでも、auは「低め安定」で接続できる。

こうして純粋に同じプラットフォームで比較してみると、フィーチャーフォンのころとは異なり純粋に「キャリアの差」が歴然としてくる。今使うなら「使用料は高いけれどauが安定している」と言っても過言ではないだろう。

普通の人は2台も3台も端末を持つことはないとは思うが、もしこれ一台でというのなら、auが良いのではないだろうか?